このたび築地本願寺(東京都中央区築地3-15-1、宗務長:安永雄玄)のSDGsプロジェクトは、6月24日に行われる山梨県大月市議会様のSDGs研修において、ワークショップのファシリテーターとして参加することとなりました。
背景と経緯
浄土真宗本願寺派では、SDGsの「誰一人取り残さない」という理念に共感し、宗派としてSDGsの推進に取り組んでいます。そして、築地本願寺では2020年より院内にSDGsプロジェクトを立ち上げ、朝活実施やフードドライブへの食材提供などの推進活動を積極的に行っています。
大月市・淨照寺の副住職である平井裕善僧侶はこのプロジェクトチームの一員であり、日頃交流のある市議会議員に、『築地本願寺がSDGsに取り組んでいること、平井など数人の僧侶がSDGsのワークショップで広く活用されている“2030 SDGsカードゲーム”の公認ファシリテーターであること』ということをお伝えしたことから、大月市議会議員研修でSDGsに取り組むにあたり、築地本願寺にワークショップ実施の依頼をいただきました。
SDGsで掲げられている地球の課題は、今や「どこかの誰かが取り組めばよい事」ではなく、誰もが自分の問題としてとらえなくてはならないレベルに達しつつあります。今後も築地本願寺では一人でも多くの方々とSDGsを一緒に考える機会や場を作ってまいります。
大月市議会SDGs研修概要
・日 時 2021(令和3)年6月24日(木)13時30分~16時
・会 場 大月市役所
〈山梨県大月市大月二丁目6番20号/ 0554-23-1057
・参加予定議員 13名
築地本願寺SDGsプロジェクトの概要
・メンバー7名(2021年6月現在)のうち3名が2030SDGsカードゲームの公認ファシリテーター
資格を保有し、築地本願寺職員研修を始め、様々な機会にSDGs推進の活動をしています。
・コロナ禍で孤独になった方々への癒しの場となるよう、毎月1回お寺の朝掃除会を開催したり、
お寺へのおそなえや災害備蓄品などを貧困家庭の子供達に寄付する活動も行っています。
・築地本願寺のSDGs活動 https://tsukijihongwanji.jp/info/sdgs/
カードゲーム「2030 SDGs(ニイゼロサンゼロ エスディージーズ)」について
SDGsの17の目標を達成するために、現在から2030年までの道のりを体験するゲームで、企業経営から学校教育まで幅広く活用することができ、3年間で20ヶ国15万人以上が体験しています。このゲームはSDGsの目標を1つ1つ細かく勉強するためのものではありません。「なぜSDGsが私たちの世界に必要なのか」、そして「それがあることによってどんな変化や可能性があるのか」を体験的に理解するためのゲームです。そのためSDGsという言葉を聞いたことがない人やあまり興味関心がない人でもゲームが持つとっつきやすさと面白さで知らず知らずのうちに熱中し、楽しみながらSDGsの本質を理解することができます(2030SDGsカードゲーム公認元:一般社団法人 イマココラボ 公式HPより抜粋・引用)
本リリースに関するお問い合わせ先および取材申し込み先
・浄土真宗本願寺派 築地本願寺 SDGsプロジェクト TEL:03-3541-1131
担当: 西永 亜紀子〈nishinaga@tsukijihongwanji.jp〉
平井 裕善〈yuzen@tsukijihongwanji.jp〉
・大月市議会 事務局 TEL:0554-23-1057
担当: 横瀬 政弘 <yokose-0985@city.otsuki.lg.jp>